日程:2026年10月10日~12日および10月16日~18日(全6日間)
会場:一宮西病院(日本)
受講料:2,900豪ドル(AUD)
Teacher (講師):Rebecca Harding(rebecca.harding@bspts.net)
講義は英語で行われ、日本語の逐次通訳が付きます。
お申し込みは日本国内在住の方に限ります。
Level 1 PSSE は、Rigo Concept BSPTS の方法論を用いて、特発性側弯症および構築性矢状面障害を有する患者の評価、分類、および治療管理を行うために必要な中核的知識と実践的技能を、Physiotherapists に提供するプログラムです。
Level 1 は、Base Level コースで習得した基礎知識を土台として構築されており、臨床評価および画像評価、診断、予後予測、治療計画、分類、Principles of Correction、そして側弯症特異的運動療法の適用を含む、Rigo Concept の臨床推論フレームワークを学びます。
本コースでは、側弯症の三次元的特性と、Rigo Concept 治療の基盤となる Principles of Correction を包括的に理解することに重点が置かれています。参加者は、個々のカーブパターンを分析し、Rigo Concept Classification を適用し、適切な矯正戦略を選択するとともに、各患者の臨床的および画像学的所見に基づいた個別化治療計画を立案する方法を学びます。
Level 1 の中心的な学習内容の一つは、Unloading Starting Positions を用いた矯正運動の実践と、その矯正意識を立位姿勢および Activities of Daily Living(ADL)へ段階的に移行していくプロセスです。参加者は、Rigo Concept BSPTS の包括的な理念について理解をさらに深めるとともに、Dr Manuel Rigo が一貫して伝えている
“Looking after the person, not just the curve”
(「カーブだけではなく、その人自身を大切にする」)
というメッセージを通じて、身体的な状態だけでなく、患者個人の全体的な健康と生活の質に目を向ける重要性を学びます。
また本コースには、Schroth を起源とする Rigo Concept の歴史的発展、Physiotherapeutic Scoliosis-Specific Exercises(PSSE)を支持する最新の科学的エビデンス、装具療法の原則、ホームエクササイズの処方、および体幹安定化戦略に関する教育も含まれています。
Level 1 は、6 日間の対面形式コースとして実施され、総教育時間は 48 時間(1 日 8 時間)です。本プログラムは、講義、実技ワークショップ、患者デモンストレーション、および Teacher の指導のもとで行われる技能習得セッションで構成されており、実技学習がコース内容の大部分を占めています。
参加者同士の活発な交流、十分な指導・監督、そして個別フィードバックの機会を確保するため、各コースの定員は最大 10 名に制限されています。
Level 1 修了後、参加者は以下のことができるようになります。
EU 1 – Rigo Concept 入門(Introduction to the Rigo Concept)
Rigo Concept BSPTS の歴史と発展、バイオサイコソーシャルモデル(biopsychosocial model)に基づくケア、および治療の基盤となる主要な知識領域について学ぶ。
EU 2 – Physiotherapeutic Scoliosis-Specific Exercises(PSSE)
PSSE の定義、SOSORT Clinical Practice Guidelines、および小児期・思春期・成人の側弯症に対する PSSE を支持する最新の科学的エビデンスについて学ぶ。
EU 3 – 臨床評価および画像評価(Clinical and Radiological Assessment)
包括的な臨床評価および画像評価、Rigo Concept Classification、診断、予後予測、治療計画、ならびに画像計測に関する実践的ワークショップを行う。
EU 4 – General Principles および Specific Principles(一般原則および特異的原則)
Rigo Concept BSPTS において用いられる General Principles、Specific Principles、および各 Clinical Type に対してあらかじめ定義された矯正戦略について詳細に学ぶ。
EU 5 – Starting Positions(開始姿勢)
側弯症およびその他の構築性脊柱障害の治療における Unloading Starting Positions の適用と、それに関連する矯正原則について学ぶ。
EU 6 – 矢状面障害(Sagittal Plane Disorders)
Pelvic Parameters、Roussouly Classification、Scheuermann病、および各病態に応じた矯正戦略を用いた矢状面障害の治療について学ぶ。
EU 7 – 側弯症(Scoliosis)
側弯症の三次元的特性、脊柱のねじれ(spinal torsion)、自然経過、病因および発症機序(etiopathogenesis)、ならびに進行に影響を及ぼす要因について学ぶ。
EU 8 – Activities of Daily Living(ADL)への統合(Integration into Activities of Daily Living)
矯正姿勢および self-correction の原則を、機能的な日常生活活動(Activities of Daily Living: ADL)へ統合するための戦略について学ぶ。
評価(Assessment)
参加者の知識および能力は、コース終了時に実施される筆記試験によって評価されます。
臨床技能の定着を図り、Level 1 で学んだ内容を実際の臨床へ効果的に統合するために、修了者は Level 2 を受講する前に、Level 1 の概念および治療アプローチを最低 9 か月間臨床で実践することが推奨されています。
Level 2 は、通常、Level 1 修了後 3 年以内に受講することが推奨されています。Level 1 修了後 9 か月未満での Level 2 受講を希望する場合は、Level 2 コースの Teacher が個別に審査を行います。
Level 2 への申込み要件の一つとして、参加者はコース開始日の少なくとも 1 か月前までに Patient Case Report を提出する必要があります。詳細なガイドラインおよびテンプレートは、Level 1 修了後に提供されます。
Patient Case Report は、参加者が Rigo Concept の臨床応用について振り返る機会を提供するものです。内容には、患者評価、治療計画、得られた成果、直面した課題、および主要な学習経験などを含めます。
受講登録のため、以下のフォームにご記入ください。
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